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ビジネス・ファンダメンタルズ・プログラムの概要・特徴

【Lesson 1】 プログラムの全体像
概要

Lesson 1では、Lesson 2以降、各論に入る前に、「新商品のローンチ」を題材に、本プログラムで紹介するビジネスツールが、人々のニー ズの把握→自社の強み・弱みの理解→商品設計→原価計算→需要予測→投資の意思決定→生産→販売という一連の流れにおいて、「どのフェ ーズで、どのように使われるのか」を解説する。本プログラムでは、数多くのビジネスツールを紹介するが、本レッスンを受講することによ って、参加者は、各ツールの位置付けや主な役割について、大まかながらイメージすることができるようになるであろう。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・プログラムの概要
・本プログラムで紹介するビジネスツールの概要

【Lesson 2】 平均を表す指標 バラツキを表す指標 代表的な確率分布
概要

我々は、ともすれば、データの真ん中、すなわち「平均」に目がいきがちだ。しかし、平均もさることながら、データの「バラツキ」を知ることもまた、それに劣らず、場合によってはそれ以上に重要である。なぜなら、顧客が真に気にするのは、実は平均ではなく、バラツキだからだ。モトローラやGEが取り組んできたシックスシグマ活動も、もとはと言えば、プロセスのバラツキを削減することを目的に行われてきたものだ。本レッスンでは、「平均」を表す指標、「バラツキ」を表す指標のほか、正規分布をはじめとする代表的な確率分布、およびそれらの性質についてやさしく解説する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・平均を表す指標
 算術平均、メディアン、モード、加重算術平均
・バラツキを表す指標
 平均偏差、分散、標準偏差、標準化変量
・代表的な確率分布とそれらの性質
 正規分布(標準正規分布)、二項分布、ポアソン分布

【Lesson 3】 区間推定・仮説検定
概要

A銀行のコールセンターのある日のサイクルタイムを計測すると500秒であった。区間推定の技術を使えば、例えば、サイクルタイムは95%の確率で480秒から520秒の間にある、といった分析が可能になる。あるいは、B社は、二つの工場(東京工場と大阪工場)である自動車部品を生産しているとしよう。ある日の、1個の部品を作るのに要する時間は、東京工場:300秒に対し、大阪工場は320秒であった。この事実をもって、東京工場の方が効率的に部品を生産していると言い切ってよいだろうか?それとも、たまたま、東京工場のパフォーマンスが良かっただけなのだろうか?仮説検定は、このような問いに対する答えを出してくれる。区間推定、仮説検定とも、ありとあらゆるビジネスシーンで使うことができるパワフルな統計ツールである。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・母集団、標本、母数
 母平均と母分散の推定
・区間推定
 母平均の信頼区間
・仮説検定
 仮説検定の考え方と結果の解釈の仕方
 z検定、t検定

【Lesson 4】 相関分析・回帰分析
概要

相関分析や回帰分析は、我々ビジネスマンにとって、もっとも身近で、かつ、重要なツールの一つである。冬のボーナスの支給額と家電量販店の売上、液晶テレビの売上とガラス基板への需要、自動車の販売台数とサスペンションの生産量、産業用ロボットなどの工作機械への需要と電機業界や自動車業界における設備投資、タミフルやリレンザへの需要と新型インフルエンザの感染者数など、ある変数Xの動きが別の変数Yの動きに重大な影響を及ぼすことは往々にして起こり得る。これら変数間の関係を定量的に解析するのが相関分析や回帰分析である。相関分析や回帰分析の手法をマスターすることにより、変数Xの動きから変数Yの動きを予測することが可能になる。本レッスンでは、相関分析や回帰分析の考え方や使い方について、Excelでのデモも交えながら、やさしく、かつ、実践的に解説する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・相関分析
 相関係数
・回帰分析
 単回帰、重回帰、決定係数、多重共線性、ダミー変数

【Lesson 5】 時系列分析
概要

時系列分析とは、過去の時系列データ(時間とともに変化するデータ)の動きを解析することによりその傾向をとらえ、将来の予測に役立てようとするものである。「ここ12ヶ月の推移からすると、来月はどれくらいの売上が見込めるだろうか?」、「ここ90日間の推移から判断すると、明日はどれくらいの来店が見込めるだろうか?」など、時系列分析はありとあらゆるビジネスシーンで活用することが可能である。将来を正確に予測することによって、我々は、より精度の高い営業計画を立案し、あるいはキャパシティー・プランニングを行うことができるようになる。本レッスンでは、実際のビジネスデータを用いて、時系列分析の代表的な手法ならびにそれらの長所と短所についてわかりやすく説明する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・季節調整
 移動平均法による季節調整
・時系列分析
 移動平均法
 自己回帰モデル(Auto Regressive Model)
 指数平滑法(単純指数平滑法、二重指数平滑法)
 線形近似・指数近似・対数近似による予測
・成長曲線
 ロジスティック曲線、ゴンペルツ曲線

【Lesson 6】 実験計画法
概要

一般に、新製品開発時などにおける実験には多大なコストが必要である。実験計画法は可能な限り実験回数を減らし、トータルコストを削減する有効な手段である。実験計画法の考え方、実験計画の作り方、結果の分析方法などについて、実例をあげて解説する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・分散分析
 一元配置法、二元配置法、ランダムブロックデザイン、主効果、交互作用、交絡
・スクリーニング計画
 Fisherの3原則、一部実施要因計画、完全多元配置

【Lesson 7】 線形計画法
概要

線形計画法は、いくつかの制約条件を満たしつつ、目的関数を最適化するような解を見つける数学的手法である。限りある資源をフルに活用しつつ利益を最大化するなどの最適資源配分に関する問題を解くさいに用いられる。本レッスンでは、数値例を交えながら、線形計画法の考え方や解き方をやさしく解説する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・シンプレックス法
・内点法
 双対原理

【Lesson 8】 マーケティングの全体像 多変量解析系のツール
概要

市場セグメンテーション、ポジショニング、4P(Product[製品]、Price[価格]、Place[流通]、Promotion[プロモーション])といったマーケティング用語は誰しも一度は耳にしたことがあるだろう。しかし、それらの意義や、マーケティング活動全体における位置付けをきちんと理解しているビジネスパーソンは意外に少ないように思われる。本レッスンでは、まず、マーケティングの全体像を示し、4Pなど、重要なコンセプトについて説明したうえで、市場セグメンテーションやポジショニングに威力を発揮する多変量解析系のツールについて、数値例を用いながら説明する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・マーケティングの全体像
・多変量解析系のツール
 主成分分析
 因子分析
 クラスター分析
 判別分析
 コレスポンデンス分析

【Lesson 9】 ヒューマンリソース・マネジメント
概要

本レッスンでは、企業にとってもっとも重要な経営資源である、「ヒト」、「モノ」、「カネ」のうち、「ヒト」に焦点をあてる。言うまでもなく、従業員は、時には喜び、時には悲しみ、そして時には怒る、生身の人間である。そのような従業員、あるいは、その集合体である組織が、どのような原理にしたがって行動しているのか、また、個人や組織がその能力を最大限発揮できるようにするためには、どのような組織構造や人事システムを構築し、あるいは企業風土を育んでいけばよいのかを解説する。また、先の見えないこの時期にこそ求められるリーダー像についても考察する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・人や組織の行動原理
・モチベーション理論
・チームマネジメント
・コミュニケーション・プロセス
・リーダーシップ理論
・コンフリクト・マネジメント
・人事制度と企業文化

【Lesson 10】 プロジェクトマネジメント&オペレーション関連ツール
概要

本レッスンでは、プロジェクトマネジメントやオペレーションなどの領域において力を発揮するツールを紹介する。いかに素晴らしいプロジェクトであったとしても、スケジュール通りに、かつ、正しく実行されなければ意味がない。本レッスンでは、プロジェクトの進捗管理やリスクアセスメントに役立つテクニックを紹介する。また、製品やサービスの設計がいかに優れたものであったとしても、仕様書通りに、かつ、効率的に生産されなければ意味がない。また、生み出された製品やサービスは、タイムリーに顧客に提供されなければならない。本レッスンでは、これらオペレーションマネジメントに有用なツールについても、事例を交えながら説明する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・プロジェクトマネジメント関連のツール
 PERT(Program Evaluation and Review Technique)
 FMEA(Failure Mode and Effects Analysis)
 プロセスマッピング
・オペレーション関連のツール
 QFD(Quality Function Deployment)
 科学的在庫管理
 待ち行列理論

【Lesson 11】 アカウンティングT(主要財務諸表の構造)
概要

財務諸表は、一定期間における企業の活動の成果を数値化し、取り纏めたものであり、いわば、企業の「通信簿」もしくは「カルテ」のようなものであると言える。本レッスンでは、貸借対照表(企業が、どこから、どのように資金を調達し、また、調達した資金をどのように使っているかを表すもの)、損益計算書(企業が一定期間に得た収益、それを得るためにかかった費用、そして、その差し引きたる利益の状況を表すもの)、およびキャッシュフロー計算書(文字通り、キャッシュの増減ならびにその理由を表すもの)の基本的な構造およびそれらの背景にある会計学上のキーコンセプトについて解説する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・貸借対照表
・損益計算書
・キャッシュフロー計算書

【Lesson 12】 アカウンティングU(財務諸表分析)
概要

財務諸表分析とは、さまざまな財務数値や、それらをベースに算出された財務比率を、過去の数値と比較することにより、あるいは競合のそれと比較することによって、当該企業の健康状態を、収益性(儲かっているか?)、安全性(借入金の返済が滞ったり、倒産する危険性はないか?)、効率性(資産等を効率よく活用して利益を生み出しているか?)などの観点から分析するものである。本レッスンでは、実際の財務データを用いて、重要な財務指標の算出方法やその解釈の仕方についてわかりやすく解説する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・収益性を表す指標
 ROA(総資本事業利益率)、ROE(株主資本利益率)、etc.
・安全性を表す指標
 流動比率、自己資本比率、固定比率、etc.
・効率性を表す指標
 総資本回転率、棚卸資産回転率、固定資産回転率、etc.
・倒産予測モデル
 アルトマンのZスコア、オールソンのロジットモデル

【Lesson 13】 ファイナンスT(投資の意思決定)
概要

「工場を増設すべきか?」、「新しい機械を導入すべきか?」、「新しくできたショッピングモールに出店すべきか?」、「新商品を投入すべきか?」など、企業は、日々、投資に関する意思決定に直面している。本レッスンでは、投資に関する意思決定を行ううえで有用ないくつかのツール、および、貨幣の現在価値概念など、それらのツールを理解し、使いこなすために必ず知っておくべきコーポレート・ファイナンス上の重要コンセプトについて、豊富な数値例を用いながら解説する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・コーポレート・ファイナンスの基礎知識
貨幣の現在価値概念
永続価値と成長永続価値
・投資に関する意思決定を支援するツール
 NPV法
 IRR法
 ペイバック法
・感度分析とシナリオ分析

【Lesson 14】 ファイナンスU(リスクとリターン)
概要

コーポレート・ファイナンスにおいて、「リスク」の概念はきわめて重要である。なぜなら、企業の資金調達コストは、この「リスク」によって決まってくるからである。本レッスンでは、(コーポレート・ファイナンスにおける)「リスク」の意味、リスクの計算方法、リスクを低減させる手段、さらには企業の資金調達コストの算出方法などについて、数値例を用いながら説明する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・コーポレート・ファイナンスにおけるリスクの考え方
・リスクの計算方法
・リスクの種類(個別リスク vs. 市場リスク)
・ポートフォリオを組むことによるリスクの低減
・β(ベータ)
・CAPM(資本資産評価モデル)

【Lesson 15】 企業価値の計算w/モンテカルロシミュレーション
概要

「企業価値」を計算するにあたっては、需要予測、将来得られるであろうキャッシュフローの計算、資金調達コストの算出など、本プログラムで学ぶコンセプトやツールの多くを動員する必要がある。本レッスンでは、数値例に基づき実際に企業価値を計算してみることにより、本プログラムで学んだ知識や技術の定着化をはかる。いわば、本レッスンは、本プログラムの「総まとめ」とも言うべきものである。また、例えば、「2010年におけるA社の収益は90%の確率で15億円から17億円の間に着地するであろう」といった確率論的なアプローチを可能にするツール(モンテカルロ・シミュレーション)についても、PCでのデモを交えながら紹介する。

レッスンで紹介する重要概要・ツール

・企業価値の計算方法
・モンテカルロ・シミュレーション

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